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源泉徴収額がわからない場合の年度跨ぎの確定申告について

調べてみたのですがわからなかったため質問させてください。

小説を書いておりまして、その売上が収入としてあります。
そのうち1社が規定支払金額を越えなければ振込が翌月以降に繰越していく形のため何か月か支払がなく、25年度中では振込が完了せず源泉徴収額が不明の月が発生しております。
支払報告書は届いているため、年度内の月ごとの支払金額はわかりますが、上記の状況のため支払報告から実際の支払までに年度跨ぎが発生しており、どう記載したら良いか迷っております。

自分で計算する方法もあるとのことですが、そうなると金額に誤差が発生するのではないかと危惧しているのですが、上記のケースはこの方法しかないのでしょうか。

それとも、25年1月~12月付支払報告分の売上(翌年繰越の支払予定分も含む)、振込時に発行される明細で判明している分の源泉徴収金額は25年度で申告し、上記の源泉徴収額不明の月の分は26年度で申告するという形でも良いのでしょうか。

発生主義での申告が基本とのことですので、25年内の支払報告である以上、源泉徴収金額不明分の売上ごと全額翌年に回す、というのは不可かと考えます。

お忙しいところ恐れ入りますが、知恵をお貸しいただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。

税理士の回答

ご質問のケースは、
・25年中に売上自体は確定している
・ただし入金が翌年である月がある
という状況だと理解しました。

原稿料等の収入は、年内に「収入すべき権利」が確定していれば、入金が翌年であっても25年分の収入に計上します。
一方、源泉徴収税額については、確定申告で控除できるのは「その年に実際に源泉徴収された税額」です。

したがって、
・売上は25年分に計上
・源泉徴収税額は、25年中に実際に源泉徴収された分のみを25年分で控除
という整理になります。

未払でまだ源泉徴収が行われていない分がある場合は、その税額は実際に差し引かれた年(26年)分の確定申告で控除することになります。

なお、支払調書等に25年分として源泉徴収税額が記載されている場合は、その内容に基づいて判断することになります。

打矢先生
お忙しいところご回答いただきまして誠にありがとうございます。
説明につきまして言葉が足りずわかりづらくて申し訳ございません。

>> ・25年中に売上自体は確定している
>> ・ただし入金が翌年である月がある
先方から連絡があったのは26年に入ってからでしたが、『販売報告書』の日付が2025/12/31付となっておりますので、売上確定は25年分であるとの認識ですが間違いないでしょうか。
また、入金につきましては26年以降で、いつになるかは未定の状況です。
上記認識に齟齬がなければ、打矢先生の仰る通りの見解で間違いございません。

支払調書も確認いたしましたが、25年中に支払のあったもののみ記載されておりました。
この分に支払はなくとも25年12月末日までの売上を合わせて25年で計上し、25年に未支払分の源泉徴収税額のみについては支払があった際に計上するという認識で宜しいでしょうか。

上記の認識であれば、恐れ入りますがいくつか追加でお伺いさせてください。
①別社で12月末日締め、12/31付(発行日かと思われます)と記載された支払報告が手元にあり、こちらは売上/源泉徴収税額が判明しております。
この場合でも売上は25年で計上、振込自体は26年のため源泉徴収税額は26年にて計上という形で宜しいのでしょうか。
②25年12月末締めですが、26年1月に入ってから振込連絡、支払があった支払分がございます。簡易的にメールのみでの連絡だったのですが、締め日は25年12月末でした。この場合は締め日の25年での計上になりますでしょうか。

お手数をお掛けいたしまして申し訳ございません。
ご教示頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。

①と②は考え方は同じです。

見るべきなのは「締め日」や「報告書の日付」ではなく、
実際に振込があった日です。

■ 売上
金額が確定した年に計上します。
(12月分なら25年)

■ 源泉徴収税額
実際に振込され、そのときに差し引かれた年に申告します。

したがって、

・12/31付の報告書があっても、振込が26年なら源泉は26年
・12月末締めで1月振込でも、源泉は26年

売上と源泉は「同じ年とは限らない」と考えていただければ大丈夫です。

打矢先生
重ね重ねお手数をお掛けし、申し訳ございませんでした。
そのように計上し、確定申告に挑みたいと思います。
ご対応いただきましてありがとうございました。

本投稿は、2026年02月23日 00時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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