家賃収入の確定申告について。
家賃収入の確定申告についてお聞きします。
父が住んでいる家以外に父が所有する一軒家、アパートがあり、その2件を人に貸していて、家賃の年間の合計は66万円あります。
2件の固定資産税の合計は7万7千円。
必要経費は全くわかりません。
父は88才で、この2件の家賃収入と年金56万円、母は74才で収入、年金なし。
この場合、確定申告は必要でしょうか。
税理士の回答
所得税の確定申告が必要かどうかを判断するため、お父様の税務上の収入と所得を整理します。
不動産収入は66万円です。必要経費として、少なくとも固定資産税7万7千円は確実に差し引けます。管理費、修繕費、火災保険料なども経費にできますが、仮に固定資産税のみを差し引くと、不動産所得は58万3千円になります。
公的年金収入は56万円です。88歳の場合、年金収入が110万円以下であれば公的年金等控除により、年金所得は0円になります。公的年金収入が400万円以下で、年金以外の所得(今回の不動産所得など)が20万円を超える場合は、原則として所得税の確定申告が必要です。
お父様の場合、不動産所得は約58万円で20万円を超えるため、一見すると申告が必要に見えます。しかし、基礎控除(104万円)や配偶者控除(お母様を扶養している場合:38万〜48万円)などの所得控除を差し引くと、課税所得は0円以下になるため、所得税の確定申告は不要です。
住民税の申告が必要かどうかについては、所得税の確定申告が不要でも、住民税(市区町村)の申告が必要となる場合が多くあります。所得税の「年金以外の所得が20万円以下なら申告不要」というルールは、住民税には適用されません。不動産所得があるため、お住まいの市区町村に住民税の申告書を提出する必要があります。ただし、申告により、お父様やお母様の住民税が非課税となり、非課税世帯に該当する可能性が高いです。
ご回答ありがとうございました。
丁寧に回答いただき、大変参考になりました。
参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。
竹中公剛
この場合、確定申告は必要でしょうか。
必要だと考えます。
本投稿は、2026年06月25日 15時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







