正社員から個人事業主へなる際の確定申告について
今年(2015年)1月〜9月までデザイナ−職の正社員として働いていました。
色んな会社さんから個人で仕事を頼まれる機会が多くなり、
独立して、フリーデザイナーとして11月に開業届を出す予定でいます。
同時に、青色申告にトライしようとしています。
そんな中、分からない事がでできました。
・正社員である1〜9月の期間も、小さい仕事を受けていました。
この場合確定申告はどのようになるのか。
(副業で受けた仕事は、40万程度です。経費などのレシート類は残っています。)
・開業後である11〜12月のみ帳簿をつけるのか?
開業後の帳簿の付け方や開業の仕方などは、自分で調べてなんとか出来そうなのですが。
正社員をしつつ副業で働いていた期間などをどのように経理処理するのか、想像がつきません。
一般的に自力でやるのがベストなのか、税務署などに相談するのがよいのか
どこに相談してよいのかも悩んでいます。
以上です。
ちょっと不明点が多すぎため曖昧な質問をしているかもしれません。
何卒よろしくお願いします。
税理士の回答

副業と本業の区分はなかなか難しいのですが、
本業とはそれで生活していくものを言うと考えられます。
あなた様の場合は9月までは本業が給与で、デザインのお仕事はあくまでもその足しであると考えます。
よって雑所得に該当し、収入から経費を差し引いた金額を雑所得に計上します。
一方、11月からは独立されて本格的にお仕事をされるとの事ですから、同じ内容をされたとしても今度は事業所得に該当します。
開業届けは事業の開始から1月以内です。青色申告書の申請期限は2月以内ですが、開業届けと同時に提出される事をお勧めします。
なお、税務署では65万円控除を受けたいとおっしゃって下さい。
現状の会計ソフトであれば要件を満たす可能性が高いからです。
本投稿は、2015年10月14日 22時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。