源泉徴収税額0円の場合の医療費控除とふるさと納税
住宅ローン控除を受けており、平成30年度の源泉徴収税額は0円でした。
医療費控除が約27万円程と、ふるさと納税か7万円分あります。
この場合、源泉徴収税額が0円でも確定申告をして(還付金が無いことは理解してます)住民税に反映させるのか、それとも確定申告せずに市役所で住民税の申告をするのか、どちらが良いのでしょうか?
困っています。よろしくお願い致します。
税理士の回答

田邉哲弥
結論として税務署で確定申告をされるのが良いと思われます。
住宅ローン控除により、源泉徴収税額が0円ということで、
住宅ローン控除の開始年度にもよりますが、
控除残額を住民税から控除できるケースがあります。
この場合に医療費控除やふるさと納税による寄附金控除を適用する事で
所得税から控除する住宅ローン控除額が減り、住民税から控除出来る残額が
増加することになり有利になると思われます。
※所得の多少、他の控除内容などにより異なりますが、
ふるさと納税のワンストップ特例を使われていない場合には不利にはならないと思われます。
ご丁寧に回答してくださりありがとうございます。
住宅ローン控除の開始は平成25年3月です。
住宅借入金等特別控除可能額が200000円、住宅借入金等特別控除の額は192700円となっています。
確定申告をしたいと思います。ありがとうございました。

田邉哲弥
その条件でしたら確定申告された方が住民税の控除が増えると思います。
またお気軽にご相談下さい。
わからないことだらけだったので、安心できました。ありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願い致します。
本投稿は、2019年02月06日 06時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。