住宅取得控除と医療費控除
主人は会社員です。総所得906万円
私は個人事業主で青色申告しております。総所得150万円
住宅借入金等特別控除額 308100円
住宅借入金等特別控除可能額 329800円
2017年の4月に引越しをして2018年に確定申告により住宅取得控除を受けました。その時に一緒に医療費控除も受け、その年の住民税も0円でした。
その年の年末調整で住宅取得控除は会社でしてもらえたのですが、引ききれなかったものが住民税でも引かれると聞いてます。住民税の申告は市町村で申告が必要でしょうか。住民税が0円であったのは、両方を申告したからなのか、医療費控除を申告したから0円なのか。確かめる方法はありますか?
医療費控除を私の方で申告をした方がいいのか迷っていて相談させてもらいました。
ご指導のほどよろしくお願いします。
税理士の回答

德元利貴
まず、医療費控除はご主人から控除するほうが、税率が高いので
有利となります。
また、住宅ローン控除はご主人に適用でよろしかったでしょうか?
その場合は、差額21,700円はきっちり住民税から引かれますし、
住民税の申告は特に不要です。
一点分からないのが、住民税0円であったというのはご主人分でしょうか。
H29年の給与所得がおいくらかはわかりませんが、それだけの所得がおありで住宅ローン控除と医療費だけで住民税0円になるというのが考え辛いので。
お返事を下さりありがとうございます。2017年度の総所得は7950000円でした。残業が全く無く定時で帰宅していた時でした。2018年の2月に確定申告にて主人の方で住宅取得控除と、医療費控除を受けた時のお話でした。その2018年の6月ごろの主人の住民税が0円と書かれていました。言葉が足りず、大変申し訳ありませんでした。
住民税が0円であったのは、住宅取得控除と医療費控除を、両方を申告したからなのでしょうか。
それとも、住宅取得控除だけでも住民税が0円になっていたのでしょうか。
今回の医療費の確定申告は私でしてしまいましたが、主人の方でする方が税率が高かったのですね。
今年に決定される住民税を知るのが今からドキドキです。

德元利貴
なるほど。総所得はお給料の「額面」でしょうか「所得」でしょうか。
いずれにせよ、その金額で住宅ローンと医療費だけで住民税0円という
パターンは見たことないです。医療費がそれこそマックスの200万近く
あったということであれば可能性はなくはないですが。
①ご主人の源泉徴収票の「給与所得」という欄の金額から「所得控除」という欄の金額を引く
②①の金額に5万円をプラス
③②に10%をかける
④③に5千円をプラス
⑤④から21,700円をひく
で次のおおよその住民税が出ますよ。
ふるさと納税とかされている場合はさらに変動しますが。
本投稿は、2019年03月01日 17時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。