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個人事業主の届け出をした方がいい収入額

昨年の11月から、フリーランスの翻訳・翻訳チェッカーとして在宅就業しています。2018年(11月-12月)の収入は20万円未満でしたので、今年確定申告をしませんでしたが、2019年の収入は20万円を超す見込みなので、来年は確定申告をする予定です。その場合、「個人事業主」の届け出をした上で確定申告をすべきか、届け出に関連する諸手続きの手間を省いて、一個人として確定申告すべきか、現在思案中です。業務委託元の会社からは、10.2%の源泉徴収を引かれた金額が、毎月、振り込まれている状況です。
いくら以上の収入が見込める場合は、手間をかけても、個人事業主の届け出をした方が税法上有利、等の目安となる金額があれば、ぜひご教示ください。
控除したいものとして、現時点で思いつくのは以下の通りです。
・任意で加入している生命保険(年間96,000円の支払い)
・iDeco(個人型確定拠出年金)(年間816,000円の支払い)
・今年買い替え予定のPC(20万円前後);業務上PCは必要です。
どうぞよろしくお願いします。

税理士の回答

所得の金額が38万円を超える場合には、確定申告する事になると考えます。
又、20万円未満でも源泉徴収されていれば、確定申告されたら、所得税が還付されます。
開業届は、提出しても、何のデメリットもありません。
提出されたら良いと考えます。

 事業とされているのでしたら「開業届出書」と「青色申告承認申請書」は提出されることをお勧めします。
 「開業届出書」は事業として開業してから1か月以内に提出することとなっています。とはいえ、遅れたことによるペナルティーはありませんが、届出をしないと確定申告書の用紙が送られてこないことになります。
 また、帳簿は作られるのでしょうから「青色申告承認申請書」を提出し、承認されれば、毎年10万円又は65万円の青色申告控除が受けられます。

本投稿は、2019年04月05日 14時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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