[確定申告]副業の経費につきまして - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. 副業の経費につきまして

副業の経費につきまして

現在、正社員で働いております。今月から別の会社の仕事(経理)を手伝うことになり、その報酬として月5万円いただきます。副業の方の仕事は基本、自宅で行いますが、毎日仕事があるわけではなく、月に数日、数時間発生する感じです。
経費にできるものとして、自宅の家賃、電気代、ネット通信料などがあると思いますが、どのように算出したらよいでしょうか?
またも実際、その時間分仕事をして使ったという証拠のようなものは必要でしょうか?
ご教授願います。

税理士の回答

家事按分はそれぞれの軽費科目について、その使用割合を合理的に設定することになります。自宅の家賃についてはその副業のために使う部屋面積が自宅の総面積のどの位を占めるとか、電気代やネット通信費については使用時間・ワット数・冷暖房機器の使用割合・通信費で業務のために使用している割合等。按分する比率につき合理的な理由(相手がなるほどねと理解してもらえる程度)に基づけばよいので、証拠とは特に必要ありません。

ご回答ありがとうございます。
申告方法なんですが、1年の(売上)収入が一年で50,000×12=600,000円
経費が家事按分の分、毎月約10日分と計算して約9,000×12=108,000円
です。
そのほかにかかる費用はありません。
正社員として働いている会社で年末調整します。
この場合、白色申告と青色申告とどちらかいいのでしょうか?
ご教授願います。

連絡遅くなり申し訳ございません。まず副業で頂く報酬が「給与」に該当するのか「報酬」に該当するのかご確認ください。「給与」であるなら年末調整ができるのは本業の給与だけで、副業分は年末調整が済んでいる本業の給与と共に確定申告となり経費というものは発生しません。「報酬」であるなら事業所等または雑所得として本業の給与と共に確定申告することになります。「報酬」なら事業所得として青色申告すれば青色特別控除が受けられるので税金の負担が減りますが、青色申告の申請書を税務署に提出し、帳簿の備え付けと記帳処理が必要となります。

本投稿は、2019年06月13日 18時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

確定申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

確定申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,151
直近30日 相談数
661
直近30日 税理士回答数
1,225