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生活用動産と販売目的と見なされるかどうか

生活用動産として見なされるのか、確定申告が必要なのか不安なためご相談させてください。


趣味としてアナログでイラストを描いている専業主婦です。

幼い頃から絵を描くことが趣味で、今でもほぼ毎日描き続けているので完成品イラストが沢山手元にあります。
どんどん新作が溜まっていくので、古い作品から整理整頓目的でオークションサイトで出品しています。ちなみに作品の保管期間は1年以上手元に寝かせてから出品しているものや、半年やひと月ですぐに手放すイラストなど様々です。


週に4〜5枚、月に合計20枚前後。
おおよそ1枚4千円〜2万円程度で落札されています。
年間にして約100万程の利益が出ています。
出品しはじめて4年です。

私としては「描くこと」が趣味であり、販売目的での製作ではないので、あくまで不用品として生活用動産に見なされると思い確定申告をしていなかったのですが
「頻度が高い」「安定して利益が出ている」と営利目的と見なされる場合があると聞いて、心配になりました。
ちなみに、あくまで営利目的ではないので複製して量産などは一切しておりません。


過去の質問等、検索してみたのですがしっくりくる内容のものが見つけられず、質問させていただきました。
古着などの回答は見かけましたが、自作している私の場合はどうなのでしょうか。
ハンドメイド作品と違い似た形の物を量産したりなどはしていませんが、やはり営利目的と見なされてしまうのでしょうか。


いったいどのような頻度や利益だと営利目的と見なされるのでしょうか。
確定申告した方が良いケースなのでしょうか。
ご回答いただけると大変助かります。

税理士の回答

きっかけが趣味の延長であったとしても、結果的に反復継続的に利益が生じる販売行為がなされている場合には、その実態に応じて事業所得または雑所得に該当するのではないかと思われます。
なお、事業所得または雑所得として申告する場合には、作品を完成させるまでの原材料等の費用や、販売のために要した費用は必要経費として差し引いて所得の金額の計算を行うことになります。

本投稿は、2019年06月26日 03時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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