海外所得を申告していなかった場合の修正(追加)納税について
会社で人事をしています。
海外関係会社から日本の親会社に出向できてる社員の海外子会社での所得を考慮していませんでした。
通常は、関係会社から給与額を連絡してもらい、その分も含めて親会社からも海外給与を考慮した所得税を納めていたようです。
2年前から来ていて、過去分の追加分の納税と今後の納税の仕方を教えてください。
できれば過去分は会社から修正申告して支払いたいのですが、そのようなことは可能でしょうか。それとも過去分は確定申告するしかないのでしょうか。
今年分は、これからは考慮した税額を計算して納付すればよろしいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

安島秀樹
会社が修正申告するというのは聞いたことがないです。
年末調整のやり直しということでしょうか。
本人が確定申告するのがいいと思います。
年末調整で他の(外国の)会社で稼いだ分を含めて
というのもできないと思います。
外国分も貴社の負担で給与として支払うという契約があって
その分を外国の会社から返してもらっているなら問題ないです。
だれが給料として払っているのかはっきりしたほうがいいです。
ご回答ありがとうございます。
過去分も今後の分も確定申告をするということですね。
通常は、関係会社から給与額を連絡してもらい、その分も含めて親会社からも海外給与を考慮した所得税を納めていたようです。
→親会社が海外分も含め払っているのであれば、今後の分はこのやり方でも良いということですね。

安島秀樹
過去分は確定申告だと思います。
こんご、親会社が海外分も含めて給料で払えば、
その人は自分で確定申告しないで、会社の年末調整で済むと思います。
ご回答ありがとうございます。大変助かりました。
本投稿は、2019年07月09日 10時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。