フリーターが扶養から外れた事の申告漏れについてです。
25歳、年収200万円前後のフリーターです。扶養から外れた事の申告漏れについての質問です。
現在親の扶養に入っているのですが、三~四年ほど前から(曖昧で申し訳ないです)収入が200万円を超えるようになりました。
源泉徴収として一定額が引かれ、年末調整も勤務先が行っているのですが
給料が手渡しだったため扶養のことについてはあまり調べずに過ごしてきました。そのためしっかりとした知識がなく、親の勤務先には扶養を外れる旨の申告はしていませんでした。
新しい職場で正社員として働くことになり、扶養について改めて調べたところ こういった行為は脱税にあたるのではと思い自主的に過去の清算、きちんとした納税をしたいと思い質問に至りました。
扶養を外れたことの申告漏れについての対処法、現在とったほうが良い行動についてご回答いただければと思います。
税理士の回答
所得の合計額が38万円を超える場合には、扶養から外れます。
過去の所得について、ご本人は勤め先で年末調整されていれば、確定申告は不要と思います。
ご質問者を扶養としていた親については、扶養を訂正した確定申告をする事になります。

花澤洋
質問者の方の税金については、勤務先が年末調整をしているとのことですので、別段何かする必要はないかと思います。
訂正する必要があるのは、質問者の方を扶養として税金を計算していた親御さんの税金です。
訂正の方法は、前回答者の方が言っているように、扶養を外して確定申告をする、という方法があります。
ですが、すでに訂正されている可能性もあります。
質問者の方の勤務先は、質問者の方の住んでいる市区町村に、質問者の方にいくら給与を支払ったか、報告する義務があります。
これは、質問者の方の住民税を算定するためです。
ここで、市区町村は親御さんが、扶養に入れることができない質問者の方を、扶養として申告していると気付きます。
そうすると、市区町村から税務署に連絡がいきます。
そして、税務署から親御さんの勤務先に、親御さんの年末調整が違っているので、やり直してください、という連絡がいく、というケースもあります。
一度、親御さんにそのようなことがないか、確認してみるひつようがあるかと思います。
本投稿は、2019年07月30日 04時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。