副業での確定申告について(中途退職の場合)
8月末で仕事を退職し、現在ほんの少しですが副業を行っています。
無職であれば38万以上で確定申告が必要だと調べたのですが、このように中途退職した場合は、幾ら以上で確定申告が必要になるのでしょうか?
またもしも確定申告時期まで次の仕事が決まらない場合、前職の確定申告を自分でする事になると思うのですが、副業の申告必要金額にならなかった場合、そちらは申告しなくて大丈夫でしょうか?
長々と申し訳ございません。宜しくお願い致します。
税理士の回答

1.副業が給与所得の場合は、年収が103万円以下であれば確定申告の義務はありませんが、所得税が控除されていれば確定申告(還付申告)をすれば所得税は還付されると思います。
2.副業が給与所得以外であれば、以下の様に合計所得金額が38万円をこえますと、確定申告が必要になります。38万円以下であれば確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
(1)給与所得
収入金額-給与所得控除額=給与所得金額
(2)雑所得
収入金額-経費=雑所得金額
(3)(1)+(2)=合計所得金額
本投稿は、2019年10月25日 09時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。