ギフト券買取について
今まで自分で買って貯めていたギフトカード(主にiTunesカード、Amazonギフト券)と友人などからも貰っていたギフト券があったので先日ネットの買取業者さんに売りました。額的には20万を合計で切る程度だったのですがこの場合、確定申告は要りますか?
また幾らから確定申告は必要になりますか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

ご自分で買われたカードと友人からいただいたギフト券の買取合計価額が20万円ですので、確定申告の必要はありません。
ご自分で買われたものでしたら、確定申告の必要はありません。
友人からいただいたものは、110万円を超えた場合は贈与税の申告が必要となります。
吉川先生、夜のお忙しい時間にご回答頂いてありがとうございます。仕組みがよくわかってなかったので先に質問してから買取って貰えば良かったと後悔してました、、、
もう一点質問なのですが、これは買取って頂いた業者さんからの振り込みが幾らを超えたら申告必須等はありますか?
それと、けっこう税務署はギフト券買取業者さんなどに積極的に税務調査はされるんですか?
質問ばかりですみませんよろしくお願いします。

①ご自分で購入されたギフトカードなどは原則として、課税の対象となりません。
買取価格と購入価格が一致していることがほとんどですので。
今はほとんどございませんが、昔のテレフォンカードのようにプレミアムがついたものは、買取価格と購入価格との間に差異があります。利益が20万円を超えた場合は確定申告の対象となります。
②税務調査の対象になります。大量に買取依頼された場合は、調査の対象となることもございます。
ありがとうございます。
①何れにせよ購入時より確実にマイナスになってるので大丈夫な気がします!これは例えば友人から30万分贈与として頂いて買取って貰った場合も課税はされないのでしょうか?
②やはり対象になるのですね。これは売るたびに業者さんから税務署に書類のような物を送ってるのですか?

①こちらは、額面110万円をいただいた段階で贈与税の対象になります。
その後買取ってもらった時点では、課税されません。
②商品券や切手、収入印紙などを大量に買取依頼すると業者から税務署、警察に情報がいくと聞きます。
業者からしますと商品の仕入れになりますので、住所・氏名・連絡先を控えます。高額商品仕入につきましては、税務署が重点的に調べます。
①ありがとうございます。贈与で頂いた分で売って利益が出たら年間の合計が20万円を、超えるかを目処にしたほうがいいでしょうか?
②なるほど。そうなんですね。額面的に小さい額のを多めに売ったので連絡は来ないとは思いますが、、大量と言うとイメージ的にどれくらいの額になるのでしょうか?

①はいそうなります。利益がでた場合は、20万円を超えたら確定申告が必要です。
②百万円を超える金額からであると思います。
法人ですと1000万円超とかもあると聞きますが、事業をしているとか、長年取引があるとかの事情がないと個人がそのような大量買取を依頼すると怪しまれますよね。
①かしこまりました。こちらは雑所得と言うことになりますかね?
②流石にそんな額はちょっと行かないですよね(-_-;)笑
ちなみに友人は親戚から40万円分のギフト券もらっていて売ろうか参考にすると言っていたのでたいへん助かります!

①はい、雑所得になります。
②参考になりまして、良かったです。
本投稿は、2019年11月04日 19時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。