ダブルワークをする上での税金の注意点
今年の1月から一般事務で派遣社員として働いています。
そこでもっと収入を得たい為ダブルワークをしようと思っているのですが、そこで税金(住民税など)の注意点をお教えいただきたく存じます。
本業→週5/1日6時間勤務/社会保険/雇用保険/厚生年金加入中
月収は手取り7~9万円程(その月の勤務日数により前後します)
もう一つの仕事は現在求職中ですが、土日祝のみフルタイム勤務又は本業の仕事(17時半終業)が終わってからの時間で3~4時間勤務、最低6万から出来れば8万ほど月収を得られればいいなと思っております。
恐らく本業の方でも住民税が掛かってくるかと思うのですが、ダブルワークをすると収入が増えるので住民税も必然的に上がってくるかと思います。
もう一つの仕事先で月収は何万円までに抑えた方が良いのか、確定申告が必要なのかお教え頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

1.2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人は、確定申告が必要になります。
2.副業の所得が本業と同じ給与所得の場合、確定申告の時に副業の住民税の納付を普通徴収にできないため本業と合わせて特別徴収になります。そのため副業の情報が本業の方に漏れることになります。
3.住民税は、課税所得金額に対して一律10%の税率で課税されます。また、副業の収入を月いくらまでにしたらよいかというのは、相談者様の労力により判断すべきことになると思います。
本投稿は、2019年11月23日 20時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。