FX取引で得た利益に関しての確定申告、人によって回答が違う…正しいのはどっち?
FXで得た「利益」に関しての計上定義なのですが、
税理士さんや為替専業プロでも、人によって違うことをいっておられるので、
正しい定義を教えて下さい。
前提として「年間を通して数百回と取引を繰り返し、その中で利が出れば損もする」なおかつ「繰越し控除については一切除外して考える」とします。
例
元金は100万円
年始から年末の取引収支を元金と合算すると500万円。
年明けに出金する金額は400万円
(取引内訳:+600万円 -200万円)
確定申告で申告が必要な金額は
①「400万円」(年間の損益で残った最終的な純利益の合計に課税)
②「600万円」(ポジションを解消し利益が確定した数百回に対し、その度に課税)
どちらなのでしょうか?
税理士の回答

中田裕二
年間の確定した利益の合計が600万円で、確定した損失の合計が200万円であれば差し引き400万円が所得です。
FXは、国内FXが分離課税の先物取引、海外FXが総合課税の雑所得です。
②はオンラインカジノなどの一時所得的な考え方なのでしょうか。
FXの所得が②だと回答してる人は私の知る限りいません。
本投稿は、2019年12月04日 22時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。