市街地価格指数
はじめまして。
親の相続資産の整理の目処がつき、
譲渡所得の確定申告書を作成中です。
土地の譲渡所得ですが、
親は突然亡くなった上に、
親も、相続で取得した土地であり、
取得費の情報が全くありません。
売却価格の5%を選択以外に、
市街地価格指数を利用する方法も見受けられますが、
先代の取得時(S40&43)の地目は、
宅地でなく畑でした。
その後、宅地に変更されていますが、
取得時の地目が問題になるので、
判例を調べると、難しいように思います。
このような場合は、他に何か方法はございますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

もし、購入時に、金融機関から借入で土地を購入していた場合、抵当権の設定金額も購入価格の参考にはなると思います。
しかし、昭和40年、43年に畑として取得されていたとすると、そもそも土地の購入価格は低かったのではないでしょうか。そうすると、概算取得費(譲渡収入の5%)を使った方が、結果的に有利になりそうな事例との印象を持ちました。
ご参考にして頂ければ幸いです。
ご回答ありがとうございました。
抵当権について、不動産登記簿謄本を確認致しましたが、記載はありませんでした。
おっしゃる通り、先代が購入した価格は低いと予測されるので、
予定通り、譲渡収入の5%で作成しようと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年01月12日 22時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。