休眠後の有限会社の解散等申告について
建設業関連の有限会社を営んでいた者です。
平成21年(第19期)まで申告してその後、税務申告は
しないで休眠状態です。
なお、県も市も申告はしておりません。(休眠状態であることは、税務署も
含めて連絡は、しました。
均等割りも、休眠後は支払っておりません。
そこで質問があります。
休眠前に未成工事出金が1000万、未成工事受入金が1300万あります。
それは、代表者個人の自宅の増築部分で今年(平成28年)完成しました。
今回、有限会社の解散登記後、税務申告をした場合、この未成工事の差額
(1300-1000 300万)が税務署から指摘され、納税しなくては、いけませんか?
なお、平成21年当時、繰り越し損失が1000万ありますが、その後、無申告であり、
7年以上経過してますので、引けないと思います。
もし、仮に300万の所得を税務署から指摘された場合、役員にたいして退職金を
計上することによって利益を相殺しようとおもいますが、可能でしょうか?
よろしくお願い致します。
税理士の回答

会社の資本金はいくらですか
会社は債務超過になっていませんか(貸借対照表の資産総額と負債のどちらが多いでしょうか)
会社に代表者がお金を貸したままで貸付金の残高がある場合が多いようです
今回の場合、会社が債務超過でなければ清算手続きにはいれますので
今回の利益は今までの欠損金と差引可能です(清算の場合)
会社が債務超過の場合は破産手続きになります、これを避けるために代表者等は自分が貸していた(貸付金)債権を債務免除することにより任意清算手続きにするのです
破産の場合、裁判所等への支払が200万円程度は必要になると思われます
どちらにしても、税理士さんや司法書士さんとそうだんされることですね
ご回答誠にありがとうございました。
お尋ねの件、資本金300万 資産1300万 負債5000万 純資産 マイナス4700万です。
なお、負債の中の長期借入金は、銀行関連は返済済みでほとんどが代表者からの借入れ
で、負債の部に外部からのものは、ありません。
よろしくお願いします。

この場合、会社を清算すれば法人税は係らないでしょう
ご回答まことにありがとうございました。
社内でよく検討し、手続きをすすめようと思います。
本投稿は、2016年08月22日 15時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。