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年末調整を行った会社員の、副業分の確定申告について

昨年度の副業部分の確定申告について相談です。基礎的な内容で恐縮ですがご教示賜われると幸いです。

昨年度、会社員として給与をいただいており、会社にて年末調整を行い各種控除を行いました(生命保険料控除、地震保険料控除、住宅ローン控除等)。
一方で、副業としてコンサルティング事業を営んでおり、青色申告申請書とともに開業届を提出し、昨年度事業所得がございました。

上記について確定申告を行うにあたり、以下3点について教えていただけないでしょうか。

1.そもそも、これから行おうとしている確定申告は、”年末調整をした「給与所得」部分”を除外した「副業部分」の所得に関する申告内容「のみ」にすれば問題ないのでしょうか。

2.上記1が正だとすると、年末調整の際に控除適用された各種控除は確定申告の際には「申告しない」という対応で問題ないでしょうか?

3.上記1が正だとすると、配偶者控除についても副業の確定申告では特に申告しない、という対応で問題ないでしょうか?

ご回答いただけると幸甚です。よろしくお願いいたします。

税理士の回答

1.確定申告は、給与所得と事業所得を合わせて申告します。すべての所得を合わせて合計所得金額を計算します。
2.給与所得の年末調整で控除した各種控除は、確定申告で源泉徴収の通りとして控除に含めます。
3.配偶者控除についても、確定申告では控除に含めます。

1.は誤りです。
確定申告とはいわば年末調整のし直しです。
申告書には年末調整された収入(所得)、所得から差し引かれる金額、源泉徴収税額などに加えて副業収入(所得)を記載します。

本投稿は、2020年03月03日 00時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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