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大学生です。クラウドソーシングや在宅バイトのみの場合の確定申告や住民税について

色々と調べていましたが、混乱してきたので質問させていただきます。

コロナでバイトをするのが少し怖い上、学校の状況もどうなるかわからないため臨機応変に対応出来そうな家でできるバイトばかり探していました。バイトは端的に言えば生活費のためではありません。父の扶養に入っている大学生です。そこで気になったのが確定申告と住民税についてです。

クラウドソーシングの出来るクラウドワークスに登録していて、今のところは一万円ほどの収入を得ました。翻訳業務を主にしています。今後もおそらく続けていくので、また多少増えると思います。必要経費もインターネット代くらいですが、算出方法がいまいちよくわかっていないのではっきりとは言えませんがほぼ無いと言えると思います。

この後、うまくいけば在宅の採点バイトが入り、時給1200円程度の換算で収入を得られます。これがどのくらいになるかはまだよくわかりません。

(これらはいわゆる「副業」に属するものなのでしょうが、私にとってはこれしかお仕事をさせていただいていないのである意味「本業」なので余計に混乱しました。)

以下、質問です。

・上記の二つは共に雑所得であり、今年の12月31日まで実際のアルバイト(スーパーやレストラン等でのもの)を一つもせずに、38万以下に抑えることができれば確定申告も住民税も申告がいらないということでしょうか。

・そして、雑所得38万以下なら扶養からも抜けないということでしょうか。

・また、もし仮に実際にアルバイト(スーパーやレストラン等で)をすることになったら65万以下に抑えれば扶養から外れないという認識で大丈夫でしょうか。

・また、この38万の雑所得は経費を含めた値でしょうか。それともそうではないのでしょうか。

無知ですみません、よろしくお願いします。

税理士の回答

1.相談者様が雑所得(クラウドソーシングや在宅)のみの場合、以下の様に所得金額が48万円(令和2年から)を超えると、親の扶養から外れ、確定申告が必要になります。48万円以下であれば、親の扶養内になり、確定申告は不要になります。
収入金額-経費=雑所得金額
なお、住民税については、所得金額が45万円以下であれば、非課税になり、申告は不要になります。
2.他に給与所得があれば、以下の様になります。
(1)給与所得
収入金額-給与所得控除額55万円(令和2年から)=給与所得金額
(2)雑所得
収入金額-経費=雑所得金額
(3)(1)+(2)=合計所得金額
給与収入が55万円以下であれば、雑所得で48万円までなら、親の扶養内になります。

迅速で非常にわかりやすいご回答をありがとうございました。
令和2年度の事情も教えていただけてありがたいです。とても安心しました。

本投稿は、2020年08月15日 19時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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