サラリーマンの副業について
意見が分かれてさっぱり分からず困っています。アドバイスいただけると助かります。
サラリーマンの収入が500万円(額面)あるなかで、絵のネット販売で100万円をこえそうな状況です。
今年から始めた副業で、開業届、青色申告承認申請書(開業届から2か月以内)を提出済みです。
知人の税理士2人に、絵の販売代金を事業所得としてすべきか、雑所得で申請すべきか相談したところ、意見が真っ二つに分かれてしまい、困っております。
経験豊富な税理士さんのご意見を頂けたら助かります。
宜しくお願いします。
知人には下記に基づき相談しています。
営利性・有償性の有無
⇒赤字続きに無く、経費を引くと利益として60万円円程度得られている。
継続性・反復性の有無
⇒月々6~10万円程の利益を継続して安定的に得られている。
自己の危険と計算における事業遂行性の有無
⇒計画的に、どのような絵を販売するか趣向を凝らし、計画立てている。
取引に費やした精神的・肉体的労力の程度
⇒週7で4時間以上着手している。
人的・物的設備の有無
⇒絵を作成するための設備を購入している。ただし、従業員は弊方のみ。
職歴・社会的地位・生活状況など
⇒一会社員であり、副次的な収入だが生活費として活用されている。
税理士の回答

境内生
意見が分かれる通り、私見でしか判断しようがありません。私の私見では事業継続性があり、所得もあげられているので事業所得でもよいのではないかと考えます。仮に雑所得であってとしても事業所得と雑所得のメリット・デメリットの差は青色申告特別控除が引けるかどうかです。仮に税務調査で雑所得であるという判断があれば、なぜ、どの条文を根拠に事業性が認められないのかを確認してください。答えられない場合は否認はできません。
本投稿は、2020年11月23日 22時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。