学生の水商売、確定申告について
2016年から水商売と飲食店でアルバイトをしています。
お恥ずかしい話ですが、確定申告について意識し始めたのは最近の事です。
飲食店では年末調整はしてきましたが、水商売の確定申告は全くしておりません。
また、水商売をしていることを親にはずっと隠したまま、扶養に入っていました。(これまで学生でした)
2020年は、扶養を抜けており、2020年分からきちんと確定申告をしようと思っております。
飲食店50〜70万円ほど、水商売70万〜80万ほど毎年頂いております。
また、水商売は2016年、2017年分の給与明細は不明です。
以上を踏まえてお聞きしたいことがあります。
1)2020年の確定申告をしようとしていますが、それ以前の確定申告もするべきか、まだ間に合うかどうか
2)2020年より前の確定申告をした場合、本来扶養から外れるべきであったはずなのに扶養入っていたため、追加徴税などがあるか?また、親にも請求が行くかどうか
お手数ですが回答よろしくお願い致します。
税理士の回答

中田裕二
1)2019年以前が無申告であれば、自主期限後申告すべきです。
期限後申告は5年分できます。
税務署は2020年の申告があったことにより、それ以前の申告が必要だったのではないかと疑いますので、過年分も申告しなければ税務調査もありえます。
2)親が給与所得者(サラリーマン)であれば勤務先に扶養是正の通知が行き、これまで受けてきた扶養控除が是正され、親にも追徴税額が発生します。
返信ありがとうございます。
追加で質問失礼します。過去分の経費が大まかに分かります。
経費を引いた水商売の収入+飲食の収入の合計が扶養内に収まった場合にも扶養是正があるのでしょうか?

中田裕二
いいえ、扶養内であれば是正はありません。
本投稿は、2021年02月16日 21時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。