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同族経営会社の株式譲渡(第三者へ)の際の確定申告について

私の妻は、義母が営む非上場同族経営会社(資本金500万円以内)の非常勤取締役をしていましたが(年間報酬は、会社員の私の扶養から外れない程度で、妻は本会社に約8年程度の勤務です)、両親の高齢化など今後の会社の経営的なことを義父と義母が考え、本会社を去年10月に第三者に会社の売却(全株の譲渡)を行いました。その際に、妻が持っていた株式も第三者に譲渡し、約500万円の株式売却益を得ました。そこで、お聞きしたいのですが、(箇条書きで失礼いたします)

・確定申告を行う際は、所得税 15% 住民税5%の申告で間違いないでしょうか。(この場合、何か節税などできないものでしょうか。)

・この株式売却により、妻が私の扶養から外れることなどはあるのでしょうか。

・その他、注意点などございますでしょうか。

なお、今年は夫婦で住宅も取得し、妻の両親からの多大なる援助をいただいた関係で(もちろん援助分は妻名義の土地建物となっています。)、こちらも併せて自身で確定申告予定です。

アドバイスを賜りたく、何卒よろしくお願いいたします。

税理士の回答

こんにちは。
1.については、譲渡対価500万円−株の取得原価(おそらく額面での取得出会ったと思いますので額面✕株数)−譲渡費用=譲渡所得
ということになります。(上記の計算をした結果、譲渡益が500万円というお話でしょうか?)
譲渡費用は、例えば事業所得の必要経費とは異なり、譲渡に直接関連して支出する仲介料、登記費用、運賃など、に限定されており、通常の必要経費のような雑費的なものを控除することはできません。
税率については、所得税には復興税が付されますので、15.315%となります。
2.については、上記の計算による譲渡所得を含めて合計所得金額が38万円以下かどうかを判定しますので、越えた場合には、その年分については、扶養控除ができなくなります。
扶養控除が外れることについては、給与所得者で言えば、年末調整、等、計算に異動がでますので、昨年の年末調整で扶養に入れていた場合には、勤務先に相談して、年末調整のやり直しをしてくれるかどうか、してくれなければ、奥様の譲渡所得の申告をする一方、ご主人についても、奥様の扶養控除を外すという内容の確定申告をする必要があります。
勤務先については、扶養控除の異動に関することなので、最低限の事実関係や今後のことなどについて、説明を行っておくべきでしょう。場合によっては、1年間ではあっても、所得税以外の諸手当の支給基準に影響する場合があります。
奥様の住民税は、確定申告後の5月以降に通知と納付書が送られますので、住民税を納税する時期は、確定申告時期とはずれます。
以上回答とさせていただきます。

迅速なご回答、ありがとうございました。
また、お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。

久川先生にご指摘頂いた部分を妻に確認したところ、未上場株ですので500万円がほぼ譲渡所得とのことでした。

私の勤務先への説明(年末調整は3号被保険者の扶養内で提出のため確定申告でやりのし)、会社の配偶者手当や、健康保険、彼女の今後の住民税や年金。扶養から外れた際の対応など、関係セクションへの説明とお詫びをしながら、真摯に対応していこうと思います。

先生からのアドバイスをいただきましたことで、疑問点がクリアになりました
ありがとうございました。

本投稿は、2017年02月05日 10時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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