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期限後申告した後の就職

数年間フリーターをしている者です。これまでの勤め先は年末調整をしない所や、年内に辞めた所がほとんどでした。(年収はトータルで毎年200万程だったと思います。)私は最近までそれらの場合、確定申告が必要であるということを知らず、収入が無申告のままになっていると思います。今年は過去5年分を含めて(税務署に相談し)確定申告しようと思っています。就職もしたいと考えていますが、5年分も期限後申告した後に就職となるとやはり勤め先にも迷惑がかかってしまうのではないかと心配しています。

税理士の回答

ご自身の確定申告について過去5年分を期限後申告しても、ご就職先に迷惑がかかることはないかと思います。
ご就職先から過去の確定申告をしているか確認することも一般的にはないでしょう。
ただし、就職する年にお勤めされていたところがあれば、そのお勤めされていたところの源泉徴収票をご就職先から提出を求められると思います。

ご回答ありがとうございます。
期限後申告した後に就職した場合、社会保険や厚生年金、住民税などはどうなるのでしょうか。

また、就職した後に期限後申告した場合などはどうなりますか。

住民税は、前年の所得をベースに計算をします。
例えば、令和2年の所得を基に令和3年で会社が納税者本人の代わりに徴収しますので、基本的に働いて2年目から徴収されることになります。
期限後申告することによって生じる過去の住民税については、役所からご本人に直接届くことになると思います。

社会保険料(健康保険・厚生年金・介護保険料)は、以前の勤務先が給与を支払う際に天引きしていると思いますので、こちらも基本的に問題ないと思います。
新しい勤務先では、今後の給与の見込みで新規に計算を行うことになります。

就職した後に期限後申告をしても問題ありませんが、期限後申告には、延滞税(利息)がつくことになりますので、早めに申告する方が良いと思います。

フリーターの期間は国民健康保険でした。年金も国民年金です。

今までのアルバイト先はフルタイムで入っていても社会保険に加入させてくれない所がほとんどでした。その場合、やはり健康保険や年金も追って請求がありますか。

国民健康保険料も国民年金保険料も基本的に納付する必要があります。
しかし、所得が高くない時には、保険料の免除や猶予できる可能性があります。
ただし、免除や猶予を受けるときにはご本人様からの申請が必要になることがほとんどですので、まずは、お近くの年金事務局等でご相談いただくことをお勧めします。

本投稿は、2022年01月10日 16時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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