会社員の副業収入に関する確定申告についてご相談させてください
令和3年よりコンサル副業を始めたものです。
令和3年の副業収入を集計すると、次のとおりでした。
〇コンサル謝金 支払金額18万円 源泉徴収税額2万円 支払調書
〇Googleアドセンス 1万円 2021年11月受け取り
〇コンサル謝礼 2万円 2021年10月受け取り
〇実務家教員 講演謝金 支払金額4万円 源泉徴収税額4千円 支払調書
〇実務家教員 講演謝金 支払金額3万円 源泉徴収税額3千円 支払調書
支払金額(受け取り含む)を合計すると28万円となっており、これは確定申告が必要なケースとなりますでしょうか。還付金は必要と考えておりません。
税法上の問題があるようであれば対応したく考えております。
よろしくお願いいたします。
※金額は少し丸めております
税理士の回答
回答します。
全て雑所得になります。
収入から経費を差し引いた残りの金額が20万円までなら、確定申告不要制度が利用できます。
但し、住民税の申告は必要です。
また、20万円を超えたら、本業の源泉徴収票と雑所得の計算メモ(収入と経費を記載したもの)と支払調書を持って確定申告を行ってください。
経費の領収書などは、提出する必要はありませんが、計算根拠の基になる資料なので、大切に保管しておいてください。
そして、確定申告は住民税の申告も兼ねていますので、全ての手続きは終了します。
本投稿は、2022年02月13日 08時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。