会社員で確定申告の有り無しに伴う、副業収入の所得税の変化
私はプログラマーとして働いている会社員です。
会社員が確定申告が有る無しによって、副業の収入への所得税が変わるのか教えてください。
個人形確定拠出年金をこれから始めるのですが、申し込み時期の関係上、払込証明書が届くのが来年2018年になると証券会社から教えてもらいました。
掛金は2017年10月から支払い始めますが、年末調整に証明書が間に合わないため、年末調整に加えて、初めての確定申告が必要になりそうです。
また、私は、毎年、趣味のギャラとして2万円前後の副業所得があります。
今までは年末調整をしているので、所得税がかからない認識でいました
確認したいのは以下の2点です。
1.2018年に確定申告をする際、この2万円前後の所得は申告する必要があり、20万以下に関係なく所得税が発生するのでしょうか?
2.2018年の確定申告によって、過去のギャラや来年度以降のギャラについても所得税が発生するのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
さて、ご質問の小規模企業共済等掛金控除につきましては、翌年1月末までに証明書を提出することを条件として年末調整を受けることができますので、会社にご確認いただければと思います。
それにも間に合わない場合として
Q> 1.2018年に確定申告をする際、この2万円前後の所得は申告する必要があり、20万以下に関係なく所得税が発生するのでしょうか?
所得税の確定申告する場合は、他の収入の金額に関わらずすべて申告する必要があります。
従って、ご質問からすれば2万円の所得増加と比べて小規模企業共済等掛金控除額が少なければ、追加の税額が発生することとなります。
また、住民税については金額に関わらず申告が必要となりますのでご注意ください。
Q> 2.2018年の確定申告によって、過去のギャラや来年度以降のギャラについても所得税が発生するのでしょうか?
A 過去及び将来について、所得税に規定されている申告不要範囲内であれば従来通りです。
但し、住民税には申告不要制度はありませんのでご注意ください。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
本投稿は、2017年08月22日 02時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。