夫婦それぞれのタンス預金、贈与ではない証明と、夫から妻への譲渡方法。
タンス預金についてご質問です。
私と妻は約10年間適宜余裕があるタイミングで
給与が振り込まれた銀行口座から現金を引き出し、
それぞれの貯金箱でタンス預金をしてきました。
結果、私は350万、妻は400万貯まりました。
次年度住宅の頭金として妻の銀行口座に600万必要のため。
下記のような動きをしようと考えています。
「妻」:自身のタンス預金400万を自身の口座へ入金
「私」:自身のタンス預金350万を自身の口座へ入金後、
2023年12月に100万、2024年2月に100万を妻の口座へ入金。
以上の状況で異常の動きをした際に下記3点が気になっております。
①「妻」「私」のタンス預金をそれぞれ自身の口座に入金した際、
税務署より他者からの贈与を疑われた場合、
どのように自身でそれぞれ貯蓄したと証明すればよいでしょうか?
②「私」から「妻」への入金の動きであれば、贈与税を回避できますか?
③その他私が把握できていない注意点ありますか?
以上になります。
非常にわかりにくい説明ですが
ご教授いただけると嬉しいです。
税理士の回答

田中友也
①給与口座から引き出してタンス預金をされておりますのでその動きを通帳で説明できるように準備することがよろしいかと思います。
②A→BやB→Aのお金の移動は贈与とみなされる可能性が高いため前段で記載いただいた内容が良いかと思います。
③特にありません。
①についてどこまでエビデンスをもって説明可能かということかと思います。
なお、生活費とあいまいになるケースはあるかと思いますが生活費は贈与の対象にはならないためその観点もあわせてご説明の要素としていただければと思います。
本投稿は、2023年12月01日 10時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。