親からの賃貸費用の援助について
訳あって親から以下の援助を受けることになりました。
・家賃(共益費など月々不動産会社に払う金額全て)の半額
→約5万円/月
・かかった初期費用(礼金、仲介料、契約手数料、初回保証料)のうち敷金以外
→総額約30万円
賃貸契約を結ぶため、既に初期費用と最初の2ヶ月分を私が立て替えて全額払っている状態です。
親からの生活費の支援であれば贈与税の対象外という認識なのですが、その場合都度必要な額を授受する必要があると聞きました。
例えば既に支払い済みの初期費用+家賃補助半年分を一括で貰い、半年ごとに家賃補助分を振り込んでもらうようなやり取りで問題はないでしょうか?
留意事項として、別途年間110万円の範囲内で証券のやり取りが発生する可能性があります。
税理士の回答

菊地正志
厳密にいえば、既に支払った金額を後から受け取る場合、受け取った金額はそのまま預金として残りますし、半年ごとに家賃補助分を受け取る場合も、受け取った直後の1か月分は振り込まれた金額と密接に関連していると判断できますが、残りの5か月分は預金として数か月保有することになるため生活の支援との関連性が薄くなります。
もっとも、初期費用に関しては、仮に贈与とされても大きなペナルティがあるわけではないので受け取るリスクは低い考えられます。これから受け取る分は、振込みと生活の支援との関連が紐づけられるように、ご両親から直接振り込んでもらうか、1か月ごとに受け取ることをおすすめします。
ありがとうございます。
実際にどうするべきか決めかねていたのでアドバイスいただいたよう1ヶ月ごとに受け取ろうと思います。

菊地正志
ご返信いただきありがとうございます。
またお気軽にご相談ください。
本投稿は、2024年07月11日 18時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。