株式の贈与の際の割合について
私は現在株式会社の代表取締役をしており、株式を100%保有しております。
役員の内訳は、
代表取締役→私
監査役→母親(月10万円の報酬)
役員→妹と弟(報酬はなし)
です。
来春に私の長男が大学を卒業し、私の会社で働きたいと言うので、役員にした上で働いてもらうつもりです。
同じタイミングで、役員全員に私が保有する株式を贈与しようと思うのですが、その割合に問題はないかご意見をいただきたいのです。
その割合は、
私→51%
役員→各12.25%ずつで合計49%
と考えているのですが、問題はありませんでしょうか?
また、もう一つのパターンとして、
私→30%
役員→各17.5%
これですと、私が過半数を保有出来なくなるのですが、贈与する事自体には法的な問題はありませんでしょうか…?
長くなってしまいましたが、ご意見をいただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
税理士の回答
基本非上場株式は最終的に後継者に100%所有になるようにするのが事業承継の理想となります。特に兄弟姉妹で株を保有すると最終的に株式が分散して将来集約する事が厳しくなることが多々あります。
また、代表者が単独で過半数を所有できない場合は、最悪決算も閉まらないため、現実的ではないと考えます。
本投稿は、2025年12月08日 20時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







