贈与税と相続税
今同族会社で自分と祖母と他で働いているんですが、祖母ももう年で亡くなる前に資産の生前贈与の話をするのですが、相続のほうが安いといって聞く耳をもちません。今会社の筆頭株主になっていて亡くなった後の相続だとたくさんの相続税を払うとしか思えなくて心配です。会社の現状としまして、ここ2年の間は債務超過になっているのですが土地がありそこに借地権付でビルが来年たつ予定でこの近辺地域の地価はざっくりで4割あがってます。とはいえ会社自体はマイナスなので、この時期に贈与したら贈与税もそこまでかからないと思うのですが、アドバイスお待ちしてます。
税理士の回答

贈与税と比較すると、比べるまでも無く相続税の負担が軽いです。ゼロの時もありますし。
債務超過になっているのは会計上ですね。税務上の評価はまた別になりますので、一回、税理士さんに試算してもらえば安心頂けるかもしれませんね。
後は、ゼロ評価であっても、相続税負担がかからないのであれば、特に今動かす必要もありませんし。※上がったものを見込んで評価してもらえば安心です。

会社の帳簿価額で債務超過であっても、株式の相続税評価は帳簿価額ではなく時価(相続税評価額)を基に算定しますので、必ずしも株価がゼロとなるとは限りません。
まずは、現状での株価を試算して、株価が低い状況であれば贈与等で移転しておくことも必要かと思います。

相続税、株価の試算を専門家にお願いしてみては如何でしょうか。
本投稿は、2018年05月29日 16時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。