贈与税 親からの借金でローン返済
住宅ローンを一括返済する資金に妻の親から1000万円援助をしてもらいます。
そのままでは贈与となるため、借金として毎月返済をする予定です。
毎月返済をしていきますが、病気や事故などで万が一収入が激減し払えない状態になったら、そこで借金の残高が贈与税の対象となると、税務署で言われました。
それならば贈与として非課税枠の110万円以内を妻の親に援助してもらいその中から月々返していけば贈与税(借金も110万円も)とならないのではないかと考えています。
しかし相談した税務署の相談窓口ではダメだと言われ、詳しくは税理士に相談したほうがいいと伺いましたので、税理士のアドバイスをいただけないでしょうか?
※私としては借金と贈与の非課税枠は別ではないかと考えております。
もちろん万が一のときなので、働いてるうちは収入から返済をする前提となります。
以上、よろしくお願いいたします
税理士の回答

御両親との間で最初から1000万円を贈与するという約束が交わされてますと、現金の移動が分割で行われてもその約束のあった年に1000万円の贈与があったとみなされてしまいます。
従って、分割で贈与する場合には、面倒でもその都度、贈与者と受贈者の自署捺印のある贈与契約書を作成して贈与を行って下さい、そうすれば、上記のような問題は回避出来ます。
110万円の贈与を10年間続けたとしても、毎年の贈与が有効なもので、一過性のものであれば、税務署職員が言った「ダメです」にはなりません。
そのためにも、贈与する都度、贈与契約書を作成することが重要となります。
宜しくお願いします。
ありがとうございます。
連年贈与になるのかなとモヤモヤしてましたがすっきりしました。
本投稿は、2016年01月19日 22時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。