住宅取得資金の贈与税非課税を利用する上での銀行口座と契約書について
息子が現在は神奈川県(私は埼玉県在住)に居住しており、東京都内に土地を購入し家を建築します。その際に1000万円を私と妻から合わせて贈与する予定でいます。国税庁HPにあります1.受贈者の要件8項目と2.住宅用の家屋の新築取得又は増改築等の要件は全て満たしています。
相談内容は1000万円は息子の口座に振り込む予定ですが、この口座は既存の給与振り込みの口座とは別にこれ(住宅取得関連)専用の口座を作ったほうが良いでしょうか?そして息子との間で契約書を作るべきでしょうか?教えていただきたくお願い致します。
税理士の回答

税理士の田中智之と申します。
1000万円を振り込む口座については、専用口座を作る必要はなく、息子様の既存の口座を使っていただいて問題ありません。
また、贈与(親子間の貸し借りではなく贈与であること)の事実をより明確にするために作成された方が良いと思います。契約書は税務署に提出する必要はないので、ネット等でのひな形を活用して二通作成します。あげる方もらう方一通ずつ保管しておいていただければと思います。
すみません、先ほど返答した楡井正裕と申します。契約書を作っていて気が付いたのですが、贈与1,000万円の中身は私が200万円、妻が800万円です。ここのうおうな場合は契約書で甲を父親名、乙を母親名、丙として息子(受贈者)の名前になるでしょうか、それとも金額を変えて甲を父親名、乙を息子名で一種類、もう一種類は甲を母親名、乙を息子名の二種類を作るのでしょうか。ご教示いただけると助かります。

ご連絡ありがとうございます。
お父様お母様それぞれから贈与を受けることになりますので、贈与契約書は2種類作成することになります。
お父様の分は甲がお父様で乙が息子様、お母様の分は甲がお母様で乙が息子様で作成お願いいたします。
本投稿は、2020年03月14日 14時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。