生活保護者の不動産贈与税
現在、生活保護を受けており築古の分譲団地に賃貸で住んでおりますが、このたびご高齢の大家さんより何かと不利な条件の物件で売却がままならず、業者の買取価格も200万以下であること、それより大病を抱えている私と里親の見つからない高齢で持病のある猫を抱えた状態で他人に売却することは私を路頭に迷わせてしまうことになるため、手放せるならいっそのこと私に名義変更(贈与)したいとの申し入れを受けました。この申し入れに対し物件と事情が事情なだけにとのことで福祉事務所(ケースワーカーさん)からも物件の贈与と名義変更の承諾を得ることができましたが、贈与税の算出の元となる評価額が実勢価格と著しく乖離していることが判明し贈与税だけでも200万円かかるらしく、とてもすぐに支払える金額ではなく本当に困っています。税務署では生活保護を受けながらでも贈与税を長期で分割での支払いに応じていただけるものなのでしょうか。どうかご教授いただきたくお願い申し上げます。単身でしたらともかく、現状の今の状態で部屋を貸して下さる賃貸物件は全く見つからず、現在の住まいを出ていかざるを得なくなったら路上生活も冗談でなく本当に困り果てております。
税理士の回答

贈与税には、一度に多額の納税をすることが難しい場合の方のために延納という納税方法があります。ただし、「担保を提供すること」等の要件を満たす必要があるので、まず、所轄の税務署に相談に行かれるとよろしいかと思われます。
No.4429 贈与税の申告と納税
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4429.htm
早速ご回答いただきまして、まことにありがとうございます。
ところで贈与税の算出の元となる評価額についてですが、インターネットで
一般的に実勢価格の7,8割に抑えられているとの記事を多く見かけましたが
当方の住まいは評価額が実勢価格の倍以上という記事とは反対の逆転現象が起
きていますが、このことを税務署に相談したら評価額を実勢価格に近づけて評
価しなおしてくださると言うことはありうるのでしょうか?お恥ずかしい話
ですが、競争入札の多い近隣ではいわくつきのような物件です。
本投稿は、2021年07月29日 08時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。