住宅ローンを連帯債務者が支払っている時の贈与税発生について
現在の住宅ローンは70代の母が債務者です。
団信に加入していなかった父の死後に、当時60代後半だった母が引き継ぎました。
家や建物の名義も母親が引き継いでいます。
そのタイミングで同居である息子の私が連帯債務者となっています。
団信保険にはそのとき私だけが加入しています。
これまで母親名義の口座から住宅ローンが引き落とされてましたが
今回、私名義の口座から住宅ローンが引き落とされることになりました。
住宅ローンは年間で100万くらいの支払いになります。
月額の支払いを増やしたり、繰り上げ返済をして早期に返済したいと考えていましたが
この場合だと年間110万以上を越える分は贈与税がかかるのでしょうか?
連帯債務者でも私が支払う住宅ローンはすべて贈与ということになるのでしょうか?
税理士の回答
住宅ローンは住宅の所有者が返済するのが通常です。
ただし、連帯債務者となって返済を行った場合には、住宅の所有者に金銭を贈与したことになりますので、連帯債務を履行するごとに贈与が発生します。
したがって、年間の返済金額が110万円を超える場合には、贈与税がかかることになります。
ご回答いただきありがとうございます。
年間110万円を越えた分は贈与税の支払いを考えながら、今後繰り上げ返済したいと思います。
本投稿は、2022年06月15日 21時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。