生前贈与
両親の家が老築化の為私(息子)が18年前に二世帯住宅に建てかえました。土地は父で建物は私名義です。資金援助は一切ありませんでした。お互いの交流も全く無くお互い干渉しない感じです。それぞれ自分名義の固定資産税は払っていました。しかしこの度両親の老後破産が発覚し仕方なく私に土地の生前贈与をし私が土地の固定資産税も払い土地、建物を維持していくつもりです。土地の価値は2000万円ほどです。住宅ローンの残債はまだ1900万円あります。もちろん相続時精算課税は申告していくつもりです。お聞きしたいのはそのおよその2000万円から①両親が使用してる分の建物資金の割合②生前贈与をする為にかかった資金や税金③建物、土地の固定資産税④この先私が生活費援助の資金など両親の為にかかった金額はそこから引いていく事はできますか?その割合や証明はどのようにすれば良いですか?なぜなら両親はそれ以外金銭は全く無いので相続税はかからないと思いますが姉が1人いますので遺産分割を請求されるのではないかと心配しております。
正直何もいらないので全て売却したいぐらいですがもし今後土地名義変更後どうしても土地、家売却しなくてはいけなくなった場合何年後が良いのか?家のローンを相殺できるのか?売却したらどのような税金かかるのかも知りたいです。
税理士の回答
国税OB税理士です。
盛りだくさんな質問ですね。今後は、質問を分けて相談されるのが、早めに回答をもらいやすいですよ。
①②③④すべて、贈与税の計算から差し引くことはできません。
お姉さんとの関係では、かかったお金の明細を保存しておき話し合いの材料にするのがいいですね。何もないと証拠になりませんから。
売却時の税金は所得税です。譲渡所得になります。その時の計算で、土地建物の購入時の金額のわかるものが必要になります。
ありがとうございます
勉強になりました
またよろしくお願いします
本投稿は、2023年01月19日 12時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。