高齢祖母との金銭消費貸借契約について
今回、新築マンションを購入するにあたり祖母に3000万円を借りる事になりました。(自分が直系の孫です)
祖母は認知はしっかりしておりますが、もう80台後半という相続も近い年齢です。
祖母の子である叔父等もいる為、贈与ではなく借りるという形が良いかと思ったのですが、高齢の祖母相手に《35年で返済する》という金銭消費貸借契約を行っても問題はないでしょうか?
マンションにずっと住み続ける予定はなく、実際は10年程で売却し貯金など合わせ完済するように考えてはいます。ただ時期ははっきりしません。
祖母が途中で亡くなった場合、金銭消費貸借契約があると相続等の手続きも煩雑になりますか?
別のパターンで、3000万円の内、相続税対策として非課税になる金額(1500万円?)は住宅取得資金として祖母から贈与して貰うとします。
祖母が亡くなった後等で叔父などに毎月数万づつ(年間110万を超えない額)を渡すとしたら問題になりますか?
税理士の回答

竹中公剛
祖母の子である叔父等もいる為、贈与ではなく借りるという形が良いかと思ったのですが、高齢の祖母相手に《35年で返済する》という金銭消費貸借契約を行っても問題はないでしょうか?
問題はありません。
祖母が途中で亡くなった場合、金銭消費貸借契約があると相続等の手続きも煩雑になりますか?
煩雑にはなりません。
別のパターンで、3000万円の内、相続税対策として非課税になる金額(1500万円?)は住宅取得資金として祖母から贈与して貰うとします。
祖母が亡くなった後等で叔父などに毎月数万づつ(年間110万を超えない額)を渡すとしたら問題になりますか?
祖母の相続人に返済することになります。
問題にはなりません。
宜しくお願い致します。
迅速かつ明確な回答を有難うございます!不安が解消されました、本当に感謝致します。
本投稿は、2020年08月11日 15時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。