借地権の共有財産について
両親の借地権の土地にある建物に妹が両親と住んでいました。
両親が亡くなった後、姉と妹で借地権と建物の権利を半分づつになりました。
しかし、妹はずっと住んでいた場所なので、姉と契約などは結ばず12年間、借地料、更新料を払い住んでいました。
そこで、姉にも借地権があるので、この度土地を買取し半分に分けてそれぞれ家を建てる事を申し出た所、妹に今まで借地料や更新料を支払って来たので、出ていきたくない、建て壊したくないと言われてしまいました。
借地料は払ってきたものの、姉の半分の土地や建物を使って来たということなので、使って来た使用料(家賃)もかかると思うのですが、どうなりますでしょうか。
借地料を払って来たからと言って妹の分の借地権が強くなるなどありますでしょうか。
また、この場合の解決方法はございますか。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

借地料は払ってきたものの、姉の半分の土地や建物を使って来たということなので、使って来た使用料(家賃)もかかると思うのですが、どうなりますでしょうか。
→家賃が発生するかしないかは当人通しの契約次第です。
賃貸借契約もなく、ご相談者様の持分相当の借地権と建物は使用貸借(タダ)で貸してこられたのですから、個人的には過ぎた時間について家賃を請求することはできないと考えますが、税理士の専門外ですので、弁護士に相談してください。
借地料を払って来たからと言って妹の分の借地権が強くなるなどありますでしょうか。
→それはないと思います。
この場合の解決方法はございますか。
→共有していますので妹様の同意がなければ建物を解体することはできません。
ご相談内容は税務相談ではありませんので、弁護士への相談をお願いします。
良い解決方法が見つかるかもしれません。
本投稿は、2021年07月04日 11時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。