他の相続人の財産調査の信憑性について
生涯未婚の兄が他界し、相続が発生。法定相続人は私を含め姉弟5人です。私は遠方に住んでおり、財産調査がなかなかできないので、他の姉弟にまかせています。基礎控除内の財産額となりそうで、相続税申告は不要のようです。不動産・預貯金含めて1500万ほどと聞いています。これが本当に全てかどうかが分からず、下記の点についてお聞きしたいです。
・他の姉弟が財産隠しをした場合(故意に預貯金口座を明かさない等)、法によって罰することはできますか?
・兄の死後に姉弟が預金を使い込んでいた場合、全額を取り返すことはできますか?
・上記が可能であれば、相談先は警察ですか?税理士ですか?弁護士ですか?
これらのことが可能であれば、脅しとして伝え、全ての財産を明るみにすることができるかなと思いまして。
お手数ですが、ご回答のほど、よろしくお願いします。
税理士の回答
他の姉弟が財産隠しをした場合(故意に預貯金口座を明かさない等)、法によって罰することはできますか?
民事事件として訴訟を起こすことはできます。
・兄の死後に姉弟が預金を使い込んでいた場合、全額を取り返すことはできますか?
取り返すというよりも、それを含めた遺産分割協議をすることになります。もちろん立証が必要です。
上記が可能であれば、相談先は警察ですか?税理士ですか?弁護士ですか?
弁護士です。
財産調査を任せている姉弟様には少なくとも預貯金の残高証明書を取得してもらい通帳も確認したうえで、他に預貯金がないかどうかご自身で可能性がある金融機関に確認してみてはいかがですか。
ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。
本投稿は、2022年05月30日 19時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。