相続・確定申告手続きでの障がい者情報
養子縁組していた祖母からの相続が発生しました。
相続人は実母と私の2人です。
これから分割協議を進めて納税をしなければいけないのですが
1点心配がございます。
私の妻ですが障がい者手帳を持っております。
勤め先には年末調整のため手帳を持っていることを伝えていますが
実母には伝えておりません。
実母はこの手のことに非常に差別的な性格のため今後も伝えるつもりはありませんが
相続手続きの中でわかってしまわないか心配です。
相続手続きに関する書類は一通り見せることになっておりますが
手帳の交付がわかってしまうことはありますでしょうか?
税理士の回答
国税OB税理士です。税務署では、相続税贈与税の担当部署の管理職をしておりました。
相続税の障害者控除は、相続人が障害者の時に控除になりますが、あなたの配偶者は、何も関係ありませんので、知られることはありません。
相続税申告にも障害者控除はありますが、それは相続人が受けられるものであり、相続人ではない奥様が障害者手帳の交付を受けているかどうかは無関係でしょう。
一方、所得税申告(年末調整)では奥様が障害者であるかどうかは関係してきますが、あなたの所得税申告はお母様には無関係ですよね。
本投稿は、2023年01月12日 21時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。