母親と共同名義でマンション
私はマンションをローンで購入し、母は賃貸マンションに住んでいます。母子家庭一人息子です。相続対策に母がマンションを購入し賃貸で貸したいと考えております。現金で持っているより物件にしておいた方が良いと思ったからです。この場合、母親と私共同名義で購入が望ましいのか
もし、5000万のマンションですが4000万現金で1000万はローンでとも考えています
共同名義か、無理して一括で購入か、少しローンを組むかどの選択が相続税対策になりますでしょうか?ご相談宜しくお願いします。
税理士の回答
一般的には、現金で保有するよりもマンションで保有するほうが財産の評価が下がりますので相続税対策上有利でしょう。また、賃貸にすることによって貸家及び貸家建付地として更に評価額が下がることになります。要件を満たせば小規模宅地の特例も受けることができます。
一般的には、共有よりもお母様単独保有のほうがよいように思います。手持ち現金が物件に変わる割合が高くなるからです。
ただ、購入したマンションの市場価格が大幅に下がるようであれば、本末転倒で財産を失うことになりますので、そうならないような見極めは必要でしょう。
本投稿は、2019年10月14日 15時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。