死去した父の後の法事・生活費について
父が亡くなりました。葬儀も終わり父の口座から支払をしました。今後の法事・配偶者で父に扶養されていた母の生活費を確保するため死亡した父の口座から出金してプールしておこうとしたのですが、親族から下記の指摘があり、父口座からの出金を止めるようアドバイスを受けました。下記の指摘はあっていますでしょうか?
「・2022年秋に税務調査が入るはずなのでその対策を最優先する必要がある。
・現金出金が多いと贈与が疑われるで極力現金を減らす。
・専用銀行口座を作ってクレジットカード引き落としすれば、税務署に潔白を証明し易い。
・税務署に疑われると相続に関係ない人の口座まで調査される。」
アドバイス宜しくお願いします。
税理士の回答
・2022年秋に税務調査が入るはずなのでその対策を最優先する必要がある。
何を根拠に税務調査があるといわれているのでしょうか。
確かに相続税調査の割合は比較的高いですが、申告が必要であれば、しっかり証拠書類を添付し、正しい申告をすれば問題ないです。
・現金出金が多いと贈与が疑われるで極力現金を減らす。
・専用銀行口座を作ってクレジットカード引き落としすれば、税務署に潔白を証明し易い。
現金を減らすとは、現金出金を減らすということでしょうか。
お父様の口座を解約し、とりあえずお母様の口座または専用銀行口座にその全額を入金のうえ、生活費等の支払事績を明確にしておけば税務署や(遺産分割協議が完了していない場合の)他の相続人にも対応できます。
・税務署に疑われると相続に関係ない人の口座まで調査される。
贈与等の疑いがあれば相続人以外でも調査はありえます。
なぜ相続後の贈与を心配されているのか不明ですが、相続全般についてお近くの税理士に相談してはいかがでしょうか。
本投稿は、2021年01月19日 09時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。