顧問税理士を変更するタイミングと理由
現在の顧問税理士を変更したいと思っています。
知り合いからの紹介で、開業から2年間顧問をしていただいていますが、相性があわないことが解約の理由です。
ただ、もめたくはないので、こちらでご回答いただいている先生方に質問です。
1.解約を伝えるのはどのタイミングがいいでしょうか?(決算前、決算後?)
2.解約の理由はどの程度まで伝えた方がいいのでしょうか?
税理士の回答
1. 顧問契約書に解約に関する条項がある場合には、まずはそちらをご確認ください。そのうえで、決算が間近であれば決算後が宜しいと思いますが、そうでない場合にはある程度余裕をもって伝えるのが宜しいと思います。
2. 今後も取引内容や書類の確認等で連絡をすることが生じるかもしれませんので、差し障りのない伝え方が宜しいと思います。良くあるケースとしては、「友人(あるいは親戚の人)が税理士事務所を開業して関与させて欲しいと頼まれたので・・」などがあります。
以上、ご参考までに。

信頼関係が築けないと感じたのであれば、その時にその旨、お伝えするのが一番かと存じます。礼儀を守れば特に支障はないのかと存じます。
1.解約は決算を区切りにされると、次に依頼する税理士も請けやすくなると思いますので、決算前に解約の旨を伝えるのが良いです。解約を伝えられる税理士の方も受け入れやすいのではないでしょうか。
2.解約の理由については、「来期から、知り合いの税理士にお願いすることにした」ということでよいと思います。
ご相談者様が相性が合わないと感じておられるということは、相手の税理士(もしくは担当者)も同様に感じているはずなので、本当の理由は敢えて言わない方が良いです。
1.解約を伝えるのはどのタイミングがいいでしょうか?(決算前、決算後?)
まずは、顧問契約書を確認することをお勧めいたします。契約期間の途中での解約であっても、1年分の顧問料を支払うことと記載されていることがあるので。
個人的には早め(決算前)に伝えることをお勧めいたします。
2.解約の理由はどの程度まで伝えた方がいいのでしょうか?
友人や親せきの税理士に依頼することにしたと伝えれば十分かと思います。
本投稿は、2018年04月26日 18時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。