過去の無申告、税務調査について
私は四月から社会人になる22歳会社員です。
学生時代、(20-22の2年間)キャバクラで働いてました。
その時、店から確定申告をしてる子はいない、絶対にばれないと伝えられ、確定申告をしていません。また給与明細もない状態です。(給与は振り込み、当時の衣装代などの領収書は多少手元にあり)何も勉強せず周りの言葉をうのみにしてしまっていたことは今でもとても反省しています。
会社員になるにあたってこれからは税金を納めたいと思っています。また追加で罰金などがあるのならば早めに申告して少しでも罰金を減らしたいと思っています。
ここでお伺いしたいのが、
1、会社員として税金を納め始めたら、過去の無申告はばれないのか。
2、国から、追徴が来る前に自分で申請することで、罰則は変わるのか。
3、それまで扶養してくれていた親や、これから働く会社にばれるのか。
以上のことを教えていただけたら幸いです。
税理士の回答

菅原和望
こんにちは。
①会社員として税金を納め始めても過去の無申告が消えるものではありませんので、発覚のリスクは変わりません。
②税務調査が入る前に期限後申告をすることで加算税率の軽減や、重加算税・7年遡及を回避できる可能性が高くなります。
③過去に扶養となっていたのであれば、質問者様が確定申告することにより、ご両親は修正申告をする必要がありますが、しっかりと対応すれば、これから働く会社に情報が行くことはないかと思われます。
④複数年度について無申告の場合には、かなりの時間と手間がかかりますので、税理士に相談するのが良いでしょう。
本投稿は、2025年03月06日 23時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。