相続税の税務調査を早めに終わらせたいと考えています
相続税の税務調査が入り、現在調査継続中です。
被相続人(妻)の相続人である夫は、80歳と高齢で、
いつ病気になって入院してもおかしくない、そんな健康状態です。
2ヵ月以上調査が継続していることについて、本人は強いストレスを感じていますし、他の相続人も全員が早めに終わることを希望しています。
私は同居の親族ですが、年々、父の老化が進行している事が
分かるので、残された人生の時間を考えた場合、このような調査に時間を割くのではなく、一刻も早く終わらせ、気持ちを楽にしてあげたいと考えています。
今現在争点となっているのは、被相続人が1千万程度引き出した
履歴があるのに、その分の現金が手元に無い事です。
何か高価な物を買いましたか?とか、質問はされているものの、
当時の状況(4年前)の明確な記憶が無く、
生活費などで使ったにしては、額が大きいので、説明できず。
しかしながら手元に現金も無いので、どうしたものか困っています。
そこで質問なのですが、こちら側から、何かアクションを起こすことで
調査を早めに終わらせる方法などはあるのでしょうか?
この引き出したけど、手元に無い金額分について、あると看做して税金を
納めれば終わるものなのでしょうか?
相続税の税務調査を終わらせる方法について、何かありましたら
ちょっとした事でも良いので教えてください。
よろしくお願いします。
以上
税理士の回答
税務署としては、高額な預貯金の出金の使途について着目します。
一般的に、「生活費に費消した」「わかりません」では税務署は納得しませんので、現金として残っていなかったか、相続人等に贈与されてはいないか、他の金融商品購入に充てられていないかなどを検討します。
調査に税理士は立ち会っているのでしょうか。
課税されるべきではないものを課税されるのはおかしな話ですので、税理士に相談してはいかがでしょうか。
なお、調査を早く終わらせたいというお気持ちはわかりますが、2か月以上の相続税調査は普通に行われているようです。
本投稿は、2019年02月06日 12時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。