修正申告をすると税務調査が入りやすいのは本当ですか?
先月、フリマアプリで得たお金を雑所得として申告しました。
というのも、ゲーム機や自転車の部品といった不要品と並行して要らない布生地を100枚近く売却しました。
さすがに不要品でも100枚近く売却していたら事業的に見えるだろうということで、税務署に相談し「雑所得」として申告しましたが、初めてということもあり売り上げや利益の計算ミスをしてしまいました。
その後きちんと計算し直し修正申告をしましたが、その後ネットで税務署からのお尋ねで色々調べていたところ、修正申告をすると提出された内容が正しいかどうかの精査が厳しくなり税務調査が入ると聞きました。
昨年度の不要品の売却で得たお金は19万円、そのうちの7万円が布生地を売却して得たお金です。
過少申告だとしてペナルティが課されたりしないでしょうか?
税理士の回答
修正申告しますと前の内容と何が違うのか、理由等を確認されることはあります。
それは税務署の方で加算税を決定するかしないか、加算税の種類の決定作業があるためです。
税務調査が入りやすいとは私は思いません。
むしろ真面目に修正されているのであれば、税務調査の必要がないからです。
税務署からの指摘前の自主修正であれば加算税は発生しません。
延滞税はかかる場合があります。
理由は計算ミスによるものだと説明しました。
修正前と修正後の売り上げ、経費、利益をそれぞれ紙に記載し計算ミスでこれだけ差があることも説明しました。
税務署の職員の方にも了承して頂き修正申告は終わりました。
修正前に納めた金額が1600円、修正後に1800円と金額が変わり追加で200円を納税しました。
計算ミスが理由として、税務署はどう捉えるでしょうか?
その場で終わったと言うことは自主的な修正申告と扱ったということだと思います。
心配する必要は無いでしょうか?
確定的なことはいえませんが、たぶん心配する必要はないと思います。
ありがとうございます。
わからなかった分不安だったのでスッキリしました。
本投稿は、2021年05月08日 13時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。