年末調整時、12月在職の甲欄適用の会社で、乙欄だった会社の給与も合算できますか?
お世話になります。
年末調整時、12月在職の甲欄適用の会社で、乙欄だった会社の給与も合算できますか?
私は、2019年中、甲で2社(AとB)、乙で1社(C)、最後は、甲の会社1社(B)のみとなりました。
そして、Bの会社へ、乙欄(C社)の源泉徴収票も提出したところ、
人事課に、「乙の分は合算できません。確定申告してください。」と言われました。
出来ないのでしょうか???
ご教示の程宜しくお願い致します。
税理士の回答

できません。
人事課の人のおっしゃるように確定申告する必要があります。
梶原先生
お世話になって居ります。
ご返信ありがとうございます。
先生のご指導があると納得できるのですが、すみません、自分でも調べる努力はしている
のですが、「甲欄適用の会社で、乙欄適用だった会社の分を含めて年末調整ができない」
理由は、何かあるものなのでしょうか・・?
条文等あるものなのかと・・。
申し訳ないのですが、ご教示の程お願い致します。
梶原先生
お世話になって居ります。
ご返信ありがとうございます。
先生のご指導があると納得できるのですが、すみません、自分でも調べる努力はしている
のですが、「甲欄適用の会社で、乙欄適用だった会社の分を含めて年末調整ができない」
理由は、何かあるものなのでしょうか・・?
条文等あるものなのかと・・。
申し訳ないのですが、ご教示の程お願い致します。

先ず、所得税法第120条に確定申告をすべき要件が記載されています。
次に、所得税法第121条に確定申告をしなくていい要件が記載されています。
この確定申告をしなくていいの要件の一つに年末調整のことが記載されています。
そして、所得税法第190条に年末調整でできることが記載されています。
ちなみに、甲欄適用者は第194条、乙欄適用者は第195条に記載されています。
梶原先生
お世話になって居ります。
年末調整で合算できるのは、前職が複数ある場合、あくまでも甲欄適用の分のみなのですね。
丁寧なご指導ありがとうございました。
本投稿は、2020年02月07日 16時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。