毎月の事業用資金追加のタイミング
青色申告65万控除をしている個人事業主です。
毎月、1日になったらその前の日の31日までの分を会計ソフトに入力するのですが、
事業用資金は毎月使うとわかっているガソリン代4万のみを毎月入れています。
これを事業用資金を入れている金庫に追加するタイミングが月が変わった1日です。
そうなった場合、会計ソフトにも1日に事業用資金を追加しましたという風に入力した方がいいですか?
報酬が入るのは25日でその日に、
・報酬が入りました
・口座から報酬を引き落とし手元に現金が あります
・毎月使うとわかっている4万を残してそのほかは全て生活費として家計へ
この3つの処理をしています。
そうなると会計ソフト内では25日に4万追加されたとなってしまいますよね?
1日にいつも追加しているので1日に追加してることにするには、
25日に一旦全額生活費として家計への処理をして、1日にまた事業用資金追加しましたという風にした方がいいのでしょうか?
税理士の回答
例えば、報酬を30万円とした場合、ご記載の文面から以下のような仕訳の流れになると思います。
25日
預金30万円/売上高30万円
現金30万円/預金30万円
事業主貸26万円/現金26万円
翌月1日
預金4万円/現金4万円
上記の通りであれば、25日時点では預金0円、手元現金4万円で、翌月1日に手元現金を預金に入金しますので、1日時点では預金4万円、手元現金0円になると思いますので、ご質問の25日に4万円追加されたということにはならないのではないでしょうか?
私の理解が間違っていましたら申し訳ありません。
預金通帳とは別に事業用の現金出納帳をつけて管理されたら如何でしょうか?
事業用資金は口座で管理していなくて家に金庫を置いてそこに入れています。
なので全額報酬を下ろして生活費と事業用資金とで分けるにせよ全て手元に現金であるのがいつもの状態です。
口座に入れると出し入れが大変なので入れていなくて現金で手元に置いています。
報酬が入る口座的には25日に全額おろされる形になります。
手元で移動させる分には日付はそんなに気にしなくても良いのでしょうか?
1日になるまでは封筒に4万よけといて1日になったら事業用資金にいれるので4万を金庫にいれるという感じなのですが。
ご記載の内容から考えられる仕訳は以下のような形になると思います。
報酬金額を30万円として
25日
①預金30万円/売上高30万円
②現金30万円/預金30万円
③事業主貸30万円/現金30万円
②と③を相殺消去し、事業主貸30万円/預金30万円としても結構です。
1日
預金4万円/事業主借万円
現金を事業用とプライベート用に分けないのあれば、事業用預金口座を中心に考えて、現金は全て事業主勘定で管理し、事業用預金口座の入出金日に合わせて会計記帳されればよろしいかと思います。
4万円は1日に預金口座に入金しない、ということでしょうか?
そうであれば、1日に4万円の仕訳をする必要はないと思います。
経費を現金で支払う都度、経費/事業主借 と仕訳をされたらよろしいかと思います。
本投稿は、2019年07月30日 07時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。