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経費の計算方法

チャット業をしています。

灯油代、電気代、地代家賃(自宅を仕事場としている)、スマホ代など
事業用とプライベート用で、按分比率が必要ですが、
どのように計算してよいか、わかりません。
ご回答よろしくお願いします。

税理士の回答

 例えば家賃であれば、作業場の床面積の自宅の床面積に占める割合など、合理的で説明可能な基準で按分することになります。電気代も同様です。

 スマホであれば、業務への使用割合を時間数を基に計算し、その割合で按分計算をすれば、合理的で説明可能な基準で按分していることになると思われます。

家賃の場合、
例えばリビングを作業場としているのであれば、
リビング全体の床面積を測るのとリビングの作業場で使用している部分も測って、按分する形で大丈夫ですか?

 支払家賃のうち、どれくらいの金額を必要経費に算入できるかが問題となっており、家賃はご自宅全体を借りている対価ですので、ご自宅全体の床面積が分母になり、分子は作業場の床面積とするのが、合理的で説明可能な割合だと考えられます。

 リビングの床面積が分母になることはないと思われます。

わかりやすいご説明ありがとうございました😊

家賃を5%で按分する際

家賃が60000だとした場合で、
そこに、共益費が、3000円かかっていて、
63000円毎月かかっていたら、

3000円を抜いた60000から
マイナス5%で、毎月、按分額を出す形であってますか?


 共益費む含んだ金額の63,000円に、按分割合をかけて計算して差し支えないと思います。

ありがとうございます!

もう一つ質問なんですが、

毎月、業務の時間、業務日数が異なるのですが、
経費の仕訳を毎月しなければいけないとおもいますが、
事業用とプライベート用の割合を出すために

この場合、
①業務時間は、
1か月の間で1番長い業務時間のところで按分計算すべきか?

②業務日数
毎月働いた正確な日数で按分計算すべきか?


ご回答よろしくお願いします!

 按分割合の計算については、おっしゃるように、正確に計算するのが理想的だと思いますが、例えば、前年の業務時間や業務日数の平均割合を出して、その割合で一年間按分する、といった方法も認めれれると考えられ、実務上はそのように行うのが一般的だと考えられます。

 そちらのほうが、按分割合が一定しているので、恣意的な按分計算が行われていない、という評価を得られやすい、といった面もあるので、そのようにされるのがよろしいかと思います。

本投稿は、2022年12月05日 19時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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