賃貸マンションの長尺シートについて
青色個人築40年鉄骨ALC賃貸3Fマンションの修繕についてですが、
劣化したモルタルの共用廊下と階段を長尺シートへ更新します。
以前こちらで税理士さんに質問したら
モルタルから長尺シートは資本的支出
・資産の価値を高めるもの、使用可能期間を増加させるものか
ということでした。
この場合、費用は34年で減価償却しなければなりません。
そこで、
1 なぜ資産価値を高めるものや使用期間を増加させるものは資本的支出として税負担を重くするのでしょうか?
2 40年前はモルタル廊下階段はスタンダードでしたが、現在は長尺シートがスタンダードです。今の時代に新築でモルタル廊下や階段にする建物は滅多にありません。
つまり資産価値はあくまでその時のスタンダードなので、現在モルタルのまま新しくするのはむしろダウングレードだと思います。
つまり資産価値は高めていない(明らかに維持管理、原状回復のための支出)という主張で修繕費にすることは可能でしょうか?
税理士の回答
1 費用収益対応の原則と言って設備投資は効用の及ぶ期間に分けて費用計上するのが原則だからです。2.修繕は基本的に修繕費で、より小規模な工事を選択できる余地がある場合は小規模な工事費まで修繕費、超える部分は資本的支出、余地のない場合は全額修繕費でいいと思います。
回答ありがとうございます。
2の回答についてもう少し詳しくお願いできますか?
よく理解ができません。
天井・壁・床の修繕は原則として修繕費としていいのですが、美観を含めても一部修繕で済む場合でも不要な部分まで修繕を行った場合は床の修繕といえど資本的支出となる可能性があるという意味です。マンション共用部分ですからそこまで考えずとも全額修繕費で問題ないように思います。
回答ありがとうございました。
本投稿は、2023年07月16日 20時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







