買掛金計上について、顧問税理士から指摘された事に納得出来ないです
買掛金計上について
現処理に問題があるか教えて頂けると有難いです。
現状:
【チェック後の請求書金額から、「買掛支払い一覧表(エクセル)」を作成
一覧表には、社名・支払金額・支払方法(現金・振込・相殺等)・科目(材料・消耗品等)行ごとに明記
↓
一覧表から買掛金計上伝票入力(支払先ごとではなく科目ごとの合算仕訳)。計上と同時に戻し伝票も入力。】
<計上>
材 料1000/買掛金 2000 8月買掛・未払費用計上
外注費1000/未払費用 200 8月買掛・未払費用計上
消耗品 100/ 8月買掛・未払費用計上
修繕費 100 8月買掛・未払費用計上
<戻し>
買掛金2000/当座2180 9月度総合振込
未払費用200/支払手数料 20 9月度総合振込(振込手数料)
もし監査が入り、合算伝票の内訳を聞かれても、付表のエクセル表や、請求書&納品書は直ぐに提示可能です。
簡略化したく試行錯誤の結果上記の処理をしており、この方法ですと、仮勘定が合わなくなる事も皆無なのでストレス0、しかも明瞭簡潔です。
エクセル表が補助科目を担っている為、元帳も省いております。
長年この方法でしておりますが、ここ最近 顧問税理士に【「日付、品名、社名」が入っていない伝票は経費として認められない可能性がある】と指摘を受けました。処理を変えると膨大な伝票枚数になり、仮勘定が合わなくなる事も想像に難くなく、大変困っております。
明細や納品書は伝票の付表として提示可能ですし、どこに問題があるのか分からず質問させて頂きました。
他の税理士先生の見解を教えて頂けると有難いです。
どうか宜しくお願い致します。
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
私見ですが!
私は、顧問税理士と同意見です。取引の都度その内容を仕訳すべきです。あくまでも、あなたの忘備録的なものと考えます。
ご回答有難うございます。税務署出身の先生のご意見有難いです。
教科書的にはごもっともですが、100%認められませんか?
買掛金計上だけで、月2000件以上の伝票入力が必要になります(現状は1枚のみ)。補助科目も設けた場合、合っていなければ地獄そのものです。やり方は違えど、損益の結果は正しいですし回避出来るものならしたいです。
重要性の原則内になりませんか?(簡易的な経理処理をするに当たって、必ずしも決められた方法でしなくても良いと言った文がありますが…)
現状の方法でしたら、税務調査で「この方法では経費と認められない」と言われる確率が数%でもあるのかが知りたいです。認められなければ大事なので…
出勤前で、乱雑な文章失礼しました。
引き続き、色んな先生からご回答頂けると有難いです。

西野和志
税理士のいいかではありませんが、結果として調査で指摘を受けることはありません。普通の会計事務所は、AIの領収書等を読み込んで、仕分けをするシステムを使っているので、そんなに手間にはならないですよ。貴社で購入されてはいかがですか?
本投稿は、2023年08月24日 00時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。