【発生主義】単一仕訳の入力方法を教えてください
お世話になっております。
今年個人事業主になり、初めて帳簿の作成をしています。
売上はクラウドソーシングによるものになります。
ここ数日自分なりに調べてみたのですが、正しいのか判断が難しく。。
単一仕訳にて仕訳したいのですが、下記の書き方で合っていますでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、正しい記載方法をご教示いただけますと幸いです。
・発生日5/12
・入金日5/31
契約金額 5,000円
消費税 500円
システム利用料 907円
源泉所得税 510円
口座振込手数料 550円、手取り 4,083円(口座入金額 3,533円)
借方/貸方
5/12
売掛金 4,593(手取+源泉所得税) / 売上 4,593(左と同額)
支払手数料(システム利用料) 907 / 売掛金 907(左と同額)
5/31
普通預金 4,083(手取り) / 売掛金 4,083(左と同額)
支払手数料 (口座振込手数料) 550 / 売掛金 550(左と同額)
税理士の回答

はじめまして、税理士の岡村と申します。
慣れていないとなかなか会計ソフトを使用した仕訳入力は難しいと思いますが、がんばってみてください。
仕訳ですが・・・。
税込経理という前提で。
5月12日
売掛金5,500円/売上5,500円
支払手数料907円/売掛金907円
となりますが・・・。
諸口勘定が使用できる場合には
諸口5,500円/売上5,500円
売掛金4,593円/諸口4,593円
支払手数料907円/諸口907円
と入力すればよいと思います。
5月31日につきましては、
預金3,533円/売掛金3,533円
支払手数料550円/売掛金550円
事業主貸510円/売掛金510円
となります。
諸口を使用する場合には
諸口4,593円/売掛金4,593円
預金3,533円/諸口3,533円
支払手数料550円/諸口550円
事業主貸510円/諸口510円
となります。
ちなみに、「事業主貸」の勘定科目につきましては一般例ですので、「仮払税金」勘定や「仮払金」などお好みの勘定科目を使用すればけっこうです。
個人的には確定申告の際に源泉所得税の金額は集計を取らないといけないため、「事業主貸」勘定に補助科目を設けるか、もしくは「仮払税金」などの特別な勘定科目を設けた方が処理が楽だと思いますので、併せてご参考になさってみてください。
岡村様
早速のお返事をありがとうございます。
初めてのことで右も左も分からない中で、、心より感謝申し上げます。
諸口勘定が使用できる場合には、とのアドバイスもありがとうございます。
(エクセルにて仕訳をしているため)設定できるかがわからないため、最初に示していただいた方法で記帳させていただきます。
同様に考えますと、
源泉徴収税のない案件の仕訳につきましては、下記の記載方法で正しいでしょうか?
度々申し訳ございませんが、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
・発生日7/19
・入金日8/15
契約金額 6,500円
消費税 650円
システム利用料 1180円
口座振込手数料 550円、手取り 5970円(口座入金額 5,420円)
7/19
売掛金7,150円/売上7,150円
支払手数料1180円/売掛金1180円
8/15
預金5,420円/売掛金5,420円
支払手数料550円/売掛金550円

諸口が使用できないということですので、源泉徴収が無い案件の場合につきましては、ご質問者様の仕訳のとおりでだいじょうぶです。
それでは、がんばって仕訳入力してみてくださいね。
岡村様
お忙しいところ、再度のお返事をありがとうございます。
仕訳のとおりでだいじょうぶとのこと、これで先に進めそうです!
本当にありがとうございました<(_ _)>

無事解決できたようで、よかったです。
それではまた何か機会がございましたらご相談いただければと思います。
岡村様
ご丁寧にお返事をありがとうございます。
また、不明な点が出てきた際にはよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました<(_ _)>
本投稿は、2023年12月21日 14時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。