青色申告・デビットカードでの仕入れの仕分けについて
ハンドメイド系の個人事業主です。
事業専用での個人口座を利用しており、口座に紐付けされたデビットカード決済で一部仕入れをしています。デビットカードなので、即時決済(1日程度のズレあり)で口座から引き落としされます。
以下の場合、帳簿への記載としては①②どちらが適切でしょうか?
【3/3 発注及び引き落とし→3/7商品到着という仕入れ】
①
3/3(発注及び引き落とし日)
仕入れ 〇〇〇円 / 普通預金 〇〇〇円
②
3/3(発注及び引き落とし日)
前払金 / 〇〇〇円 普通預金/〇〇〇円
3/7(材料到着日)
仕入/〇〇〇円 前払金/〇〇〇円
①のように一度で計上するのか、②のように二段階で計上するのか、ご教示いただけますと幸いです。
ちなみにその他の仕入れ方法としては買掛→月末〆にて請求をいただく→口座より引き落としとしています。
税理士の回答
②が適切な処理となります。
3/3の段階では商品が届いていない以上、仕入を計上することはできないからです。
ありがとうございます、承知致しました。
ちなみに、小売店などで【買掛で現品購入→月末〆にて請求をいただく→口座より引き落とし】の場合は、
仕入れ日に
仕入/〇〇〇円 買掛金/〇〇〇円
引き落とし日に
買掛金/〇〇〇円 普通預金金/〇〇〇円
として、ご回答いただいた処理と帳簿上併用していく形で間違いないでしょうか?
間違いありません。
仕入に関する支払方法が違う以上、その取引の実態を表現する仕訳が異なるのは当然のことであり、二種類の取引がある以上、仕訳も二州類になるのが必然だからです。
大変わかりやすくありがとうございました。
本投稿は、2024年03月05日 00時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







